なかい隆晃の記事

ふれあい祭(青雲高校×長田商業高校)に参加!

コラム
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 令和7年11月3日(月)祝日「文化の日」、せいうん×長商~ふれあい祭(文化祭)に初参加しました。兵庫県立青雲高等学校(通信制)と兵庫県立長田商業高等学校(定時制)は、共に長田区(兵庫県立長田高等学校の敷地内)にあります。今回のテーマは、「全てを巻き込め青商年~我らが青春ここに開幕」でした。パンフレットには両校の生徒会長の挨拶が掲載されていました。「両者の壁を乗り越えて皆さんが楽しめる、そんなふれあい祭にして頂ければと思っています。」や「努力はもちろん、私たちの”遊び心”もたっぷり詰め込みました!」等。そんなメッセージの中には、私たち大人が忘れてしまっている「純粋な感性」をか垣間見ることができます。また両校の校長の挨拶文では、「青春は、未完成であることを肯定する時期」や「自分たちのチームを成功させることが・・・青春の醍醐味である」等、生徒に対して「青春」というキーワードを投げかけているように読み取れました。中庭にある「ピロティ」という円形の空間があります。そこに生徒たちが集う光景、そこでパフォーマンスや表現活動をするステージ風景を見れば、まるで「大学キャンパス」のような空気感が漂っていました。「自由」という校風も感じてしまいます。また、いろいろな模擬店や展示もあり、仲井も学生気分で楽しくスタンプラリーもしてしまいました(笑)その中で、目が止まったのは「私服カフェ」と「神戸JAZZ&BLUES同好会のサプライズ演奏会」でした。生徒それぞれの自己表現スタイルが、そこにはありました。「人生は一切が自己表現である!」という、仲井の好きな言葉ですが、それぞれの「主義」や「主張」が言葉ではなく、「服装」や「楽器」に表れていると感じたのです。「こうでなければならない」や「こうあるべきである」という雰囲気ではなく、「こうしたい!」や「こうありたい!」という空気感に包まれていました。結びに、「教育」を考えるとき、何が正解であるか?思い悩むことが多々あります。しかし、目の前の生徒が楽しそうに、また嬉しそうに何かに熱中する姿を見ると、教育者としては、「いろいろな形があり、さまざまな最適解があるのだな!」とついつい自答してしまいます。今回のふれあい祭を通じて、改めて「教育」を考える機会となりました。引き続き、令和の新しい教育の姿を追い求めて、「政治」が「教育」をしっかりと支えていきます!以上、ありがとうございました。

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