なかい隆晃の記事

神戸地域政策懇話会 質疑応答 (R7.6.9)の議事録~神戸センター長への要望(長田区内の授産商品販売促進について)~

政策活動
政策活動

○なかい議員

2点ある。29 頁の認証食品定期販売の実施であるが、私も月1回の新⾧田合同庁舎のしんながた新鮮市になるべく足を運んでおり、非常に盛況である。コンセプトとして、非常によいと思っている。1点目として、昨今、米の価格問題がある。最近の米の価格の動向は、どういう形になっているのか。2 点目として、新⾧田キャンパスプラザの避難所指定についてである。この新⾧田キャンパスプラザに運動場はないが、体育館がある。避難所指定は、県の施設が避難所指定になることがあるが、今後想定されているのかどうか、この 2 点お伺いしたい。

○永田農林振興事務所長  

お米については、JA六甲が地元産の米を販売している。今現在、2 キロの入りの袋で 2 千円ほど、5 キロ袋であれば、4,750 円と聞いている。JA兵庫六甲では、備蓄米も約 3,850 円で販売されている。実際、JA 兵庫六甲では、お米の集荷は前年に比べて 8 割ぐらいになっている。ただ、直売所に来る方が多くいるため、外食用等へ回すのを減らして、直売所販売は前年対比 95%になっている。お客にも非常に好評を得ており、計画よりもかなり早く品切れになる可能性が今年はあると聞いている。

○内藤センター長

キャンパスプラザの件は、指定避難所に指定するのは基本的には市の権限である。去年、区に確認したところでは指定する想定がないようである。見ていただいたと思うが、9 階に体育館がある。現在、体育館は学校での体育の授業、或いは全体で集まる講堂的な用途に供されており、学校のみの利用を想定した構造になっている。非常時での逃げる範囲などを考えたときに、避難してきた人に対応し得るような状況ではないと認識している。

○なかい議員

キャンパスプラザの件は、理解した。しんながた新鮮市の他にマルシェという形で授産施設が定期的に販売を行っている。集客という点で授産施設はちょっと伸び悩んでいるところがある。できれば、このしんながた新鮮市の人気とともに、授産施設のマルシェも並行して考えていただきたいと要望する。

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