なかい隆晃の記事

兵庫維新の会組織団体本部【尼崎港クルーズ視察】

政策活動
政策活動

 令和7年4月24日(木)10時~12時、「阪神釣船業協同組合」と「兵庫維新の会組織団体本部」との意見交換会及び尼崎港クルーズ視察を実施しました。現在、阪神地域の渡船業者は4団体(尼崎のみ)という現状。過去、神戸1西宮3尼崎4の計8団体が加盟していたとのことでした。渡船については防波堤を使用するという点で、当時の運輸省は「防波堤は釣り場ではないので認可はできない」通達がありました。しかし、度重なる折衝の中で「兵庫県は磯を釣り場として認めており防波堤も磯等に含まれる」との見解で折り合いがつき、阪神釣船業協同組合として認可となった経緯をお伺いしました。  また「尼崎港」の現状、年間約10万人の釣り人が来るとのこと。兵庫県内は約90万人の釣り人がいるとの試算を聞き、県内の約9分の1が尼崎港に釣りを楽しみに来るというスケールを感じた次第であります。尼崎の海は、資源豊富で1年を通して約85魚種以上の魚を楽しめるとのこと。少し驚愕しましたね。30㎏未満はリリース(再放流)を促しているとのことでした。さらに、尼崎市南部の臨海地域を「観光と学習の町」として活性化させるという㈱尼漁開発「武庫川渡船」さまの取り組みもヒアリングさせていただきました。尼崎市魚つり公園の指定管理者として共同体で参画し、子どもたちへの学習プログラム「フィッシュシェアリング活動」を展開中。SDGsに繋がる、「食育」「環境」「循環」「防災」の4つを学習プログラムに盛り込んでおられるとのことでした。以上

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