令和7年7月5日(土)夕方16時~、長田区内の御蔵菅原地区にて「七夕まつり」(御菅ふれあいまちづくり協議会主催)が実施されました。毎年恒例の行事、区内における夏祭りの「先陣」を切っての開催です。御蔵小学校生、長田中学校の有志たちも参加。苅藻中学校出身の仲井にとっては、同級生が多かった御蔵小学校には愛着があります。公園内には、各学年の短冊が笹の葉に彩られています。6年生の一部を見ると、「じゅくを早くやめれるように!」という短冊が2つ、目に留まりました。「宿題が多いのかな?」、「塾先生の授業が面白くないのかな?」とつい推測してしまいます。また長田中学校(苅藻中学校と大橋中学校が統合)にも愛着が深く、今回ボランティア活動で参加したハートクラブのメンバーにもいろいろと話しかけてしまいます。各ブースを担当したり、スタンプカードに押印したりとイベントを盛り上げる姿勢には頭が下がります。地域のまつりに参加すること。中学生になっても地域のつながりが持続すること等。帰属意識を醸成するものの中で、「まつり」の効果は絶大であると改めて感じてしまいます。ところで、この地区では仲井は「けん玉先生」と呼ばれます。地域の方々が、「昔遊び」を伝えています。「ヨーヨー」「おじゃみ」「こま」「けん玉」等。今回も昔遊びコーナーがあり、そこでミニレクチャーをさせていただきました!小学生時代、真野小学校近くにあった児童館では、当時「けん玉」が流行りました。その頃は、なんでも競争ですから「〇〇大会」が毎月のように企画されていました。また「〇級」や「〇段」等の昇給テスト等もあったので、「けん玉」の技を友達と共に磨き合いました。それが今でも体にしみ込んでいるのです。けん玉を持つと、記憶が蘇ってきます。当時の成功イメージが沸き起こってきます!本当に不思議ですね。子どもの頃に学び、体得したものは大人になっても身に付いているのですね!まさに「教育の本質」を改めて気づかされた、本日の「七夕まつり」でした。これから、まだまだ長田区の夏祭りは続きますよ!ありがとうございました。
七夕まつり~みくらすいせん公園~
